日本語版Monacoin-Qt使い方


自分のウォレットのアドレス確認
”受取用アドレス帳”をクリックし、アドレスを確認


画像のアドレスはあるWalletのアドレスです。

このアドレスは不特定多数の人に知られてもあまり問題がありません。ウォレットが匿名のため、このアドレスからあなたが誰なのかが全くわからないからです。(公開鍵)

また下部にある"新規アドレス"から別の受取アドレスをいくつでも作ることができます。
なお複数の受取アドレスを作成したとしても、どのアドレスに送られてくるコインも一つのウォレットの残高に入ります。


モナコインの送金
"送金"をクリックし、送金画面へ


送金先のアドレスコインの送金数量を入力し、右下の"送る"をクリック

送金先のアドレスは間違えないようにコピーアンドペーストしましょう。ウォレットにパスワードを設定している場合、入力を促されます。
なお、このときごく少額の手数料がかかることがあります。


モナコインの受取り
送金者が自分のアドレスあてにコインを送金すると、自分のウォレットに入金されます。

相手が送金を行なったら、以下のように"未確認"に受け取るコイン数量が表示されます。少し時間をおきましょう。

"取引履歴"で取引の完了を確認


上図のマークが時間を置くと変化します。(通常約1分から5分程度)

取引が完全に完了すると、"未確認"から"残高"に受け取ったコインが表示されます。



ウォレットのパスワード
ウォレットにパスワードを設定することができます。
もし仮にパスワードを忘れてしまっても再発行はできません(中のコインを取り出せない)。忘れてしまうのが心配な方は、パスワード設定しなくても問題ありません。ただし他人にPCを触られる可能性がある場合は勝手に引き出されるリスクがあります。

① "設定"”ウォレットを暗号化”をクリック


② パスワードを決めて、上の"新しいパスフレーズ"に入力
下の”新しいパスフレーズをもう一度”に同じものを入力してOK


なお、ウォレットのパスワードを変更する場合、
"設定"→"パスフレーズの変更"をクリックして変更できます。


ウォレットのバックアップ
もしウォレットの入ったPCが壊れてしまった場合、中に入っているモナコインを取り出すことができなくなります。
しかし、KEYをバックアップしてどこかに保存しておけば、別のPCでモナコインの残高を復活させることができます。

①左上にある"ファイル""ウォレットをバックアップ"をクリック


バックアップファイル(.dat)の保存場所を選択
「wallet.dat」というファイル名でバックアップしましょう。このファイルをウォレットが入っているPC以外のどこかに(USBメモリーや他のHDDなど)保存しておきましょう。




バックアップの復元
これは当管理人のウォレットにおいてテストしてみた結果です。デリケートな操作なので自己責任で慎重にお願いします。

①まず別のPCにMONACOINのウォレットを新たに作成します。(新規に起動)

Cドライブで"monacoin"と検索してみてください。Monacoinというフォルダが表示されるはずです。


③このMonacoinフォルダを開き、あらかじめバックアップとして保存しておいた"wallet.dat"をここに持ってきて”コピーして置き換える”


するとウォレットが復元されます。